機械加工初心者の「これ何?」#64【現場へ潜入 タイミングベルトの掛け方と検査方法-3】

さて、今回は「実践!タイミングベルトの掛け方と検査方法」に関しての3回目です。
ようやく、製造現場に潜入。
TEDです。

今回のアップする内容:タイトル通り、「実践!タイミングベルトの掛け方、その検査方法」

1.ベルトの掛け方の注意点を現場に聞いてみたら・・・

ベルトとプーリーのかみ合わせはそんなに気にしていないとの事。
慣れてるからそんな事言えるんだなと思います。さすがです・・・

きちんと嵌めて、ランニングさせないとダメだと思いました。

タイミングベルトの掛け方は
プーリーとプーリーの軸間距離が重要、それでテンションは大きく変わる。
これが重要だと言われました。

緑色矢印:適正なテンションに変える事も・・・(精度を要す場合)

2.次にトクヨシでの検査方法を確認: 

① デジタルベルトテンションメータ(振動周波数測定)
取りつけたタイミングベルトを手で弾き、振動周波数を測定し合否を判定。

② テンションゲージ。
取りつけたタイミングベルトをスケールで規定値迄押す、その値を読み込み合否判定。 

①か②の指定の方法で検査を致します。

タイミングベルトの製品は苦労なく、組立していました。

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