機械加工初心者の「これ何?」#92【SKD11 真空焼入れとはどうやるの? 勉強させて戴きます】

今回はSKD11に真空焼入れをする部品を依頼されました。
用途は生産工場内の治工具用。

しかも実は硬度がHRC55以下とHRC55以上。
焼入れ条件をどう変えるのかな?と思い、勉強開始です。

焼入れの工場は見た事が無いので行ってみる事にしました。
そうしましたら、私の知っているギヤメーカ等も有り・・・

通常の焼入れの油で冷やすを最初に見せて戴き・・・。
本命の真空焼入れを見せて戴いた、通常の焼入れ装置の3倍の大きさか。
これは高そうな装置だなと思いました。
じっくり時間をかけて焼入れするとの事。

ここから本題「今回の真空焼入れ」について。

まとめると

同じSKD11 で硬度違いは焼戻し2回目の温度の違いだけ。
本当はもっと細かいことがあるかもしれませんが・・・
それ以上は聞けませんでした・・・

今回の教訓:
自分の欲しい硬度を焼入れ屋さんに相談してみる。
これが大事だなと思いました。

CONTACTお問い合わせ

どんなことでも、
お気軽にお問い合わせ、
ご相談ください。

048-223-1159