機械加工初心者の「これ何?」#137【モータを使った組立が得意、モータ回転数も測定!】

受託組立を行っているトクヨシ精機では様々なモータを装置に組込みをしている為、モータの取扱いも熟練し、回転数も測定しています。

トクヨシ精機では
様々な業界のお客様から製品や装置組立を依頼されている為、様々なモータを使い、装置を完成をさせています。

先日、装置に組み込まれたモータの回転数をトクヨシ組立者がストロボスコープで確認していました。

 

決められた回転数で対象物が回転しているかを1台・1台、全数検査。
その回転数のデータも装置毎に履歴も取っています。

ストロボスコープは下記:

*モノタロウより抜粋

このストロボから発せられる光でモータ回転数を測定する事が出来ます。
この方法を非接触方式といいます。

ストロボとは別に
回転しているモータ軸に接触させてモータ回転数を測定する事も出来ます。
これは接触式と言い、下記の測定器の棒状の先端と回転物を接触されて回転数を測定します。

*モノタロウより抜粋

コラム:
当然ながら、モータの回転数は減速後の1rpm・1000rpm・10000rpmなどさまざまです。
某コードレス掃除機のモータは10万rpmと聞いた事が有ります。
1分間に10万回転とはすごいですね。rpmのmの意味はminute=分です。

モータにもDC(直流):電池など。AC(交流):家庭のコンセント100V。
これらの電源の違いでモータ種類も異なる等、モータにはたくさんの種類があります。

トルク(力)があるもの、小さいもの、寿命が長いもの、回転が遅いもの等。
用途によって、装置の設計者はモータ選定をしています。

車の運転をされる方へは更に分かり易く説明:
自動で動いているものドアミラー・窓・エアコン等、全部にモータが入っています。
運転が500時間で寿命になるもの、半永久的に壊れないもの色々有ります。

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