機械加工初心者の「これ何?」#83【ルーバー加工とは(板金)】
ルーバー加工とは 放熱の為の通気口を製作する板金の加工方法。金型で行います。ルーバー加工の専門なら多数の金型が有りますが、通常の板金先では保持している金型は限定されることが分かりました。
ルーバー加工とは 放熱の為の通気口を製作する板金の加工方法。
基本は金型で行います。
ルーバー加工の専門なら多数の金型が有りますが、通常の板金先では
保持している金型は限定されることが分かりました。
本日はトクヨシの受注事例を交えてルーバー加工を紹介します。
まずは放熱?というところから
イメージしやすいのは パソコンやサーバールームで放熱していますね。
ファン(扇風機)みたいなものが回っていますね=ヒューンという音。
あれはICが熱くなり、放熱の為に熱風を外に排出しています。
いわゆる空冷です。
装置の筐体内が熱くなる時、熱を外に出したい時は空冷の為に
ルーバー加工を施す。
形状と板金メーカの見解は下記

他にも放熱方法としては
水冷(車のラジエター)・実装PCBに使用する放熱板(ヒートシンク等)が有ります。
外気に触れられない装置や製品(ほこり・防水等)・そもそも空冷では放熱が足りない。
装置の目的・設置環境・用途で放熱方法が決まると思います。
設計者は目的に合った放熱方法を選択しています。
TED
