SOLIDWORKS#9【直線パターン】

こんにちは。
今回はSOLIDWORKSの直線パターンについてご紹介します。
パターンとは選択したフィーチャーを指定の法則で複写することが出来る機能です。

パターンには様々な種類がありますが、
今回はよく使う直線パターンついてご紹介します。

直線パターンは
ある方向にまっすぐ、等間隔で同じフィーチャーを複写したい場合に使用します。
2方向まで同時に複写が可能です。

例えば下の画像のように
Φ10の穴を矢印の2方向に複写したい場合、

コマンドマネージャーのフィーチャータブより
直線パターンを選択します。

 

設定画面が出てくるので

①:モデル上で方向1を指定します。

②:20㎜間隔で10個複写したいので、
「20」と「10」を入力します。

③:モデル上で方向2を指定します。

④:80㎜間隔で2個複写したいので、
「80」と「2」を入力します。

⑤複写したいフィーチャーをモデル上で選択します。

①~⑤の入力が完了すると、
モデル上でどのように複写されるかが確認出来るので、
問題がなければ左上のチェックをクリックします。

 

もし、複写の向きを反対にしたい場合は、
矢印マークを押すと向きが変わります。

チェックをクリックすると、
直線パターンが作成されます。

以上、直線パターンについてのご紹介でした。
ぜひ活用してみてくださいね。

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